ローアングルで撮らせてくれるモデルさんを探せ

ローアングルで撮らせてくれるモデルさんを探せ

変態だからではないよ笑

2022/9/3



また雨天だな……。古い写真だけどね。 このモデルさんはパンツスタイルだが、スカートだと下着が見えるカメラマンのポジションです。 ローアングルだと可愛く撮れる話ではなく、もし、作品を人に見せることも目的にするなら、ローアングルや足を出すのがOKなモデルさんを捜すのが賢明です。
それは我々が日本人だから。
洋画を見ていても分かるように、欧米では『胸』です。普通のデート、初めてのパーティーでも大胆に胸元を出していく。逆に足はロングドレスで長い丈になっていることが多く、だけどパンティーラインを隠すためにノーパンにしている女性が多いと聞きます。スリットも深い。とにかく「見せる」女性たちです。
一方、日本人は、若い子がミニスカートを穿くくらいで、胸元を出すのは海とかプールの水着だけ。
風俗にもでも行かない限りは街中で胸が半分見えているような女子はいない。だけど、下着が見えるかもしれないほどのミニスカの女子は駅にもいるわけです。男女ともに恋愛やファッションの需要がそちらにあるということだ。
下着がNGのモデルさんの場合、スパッツを穿いてもらうか水着を穿いてもらう。スパッツは短くないとだめで、長いスパッツが写ってしまうと、ポトレとしてもアートとしても評価されず、作品はゴミになります。それもモデルさんに説明することだ。スパッツを意識的に撮りたい時はその企画でどうぞ笑
芸能人が美脚を披露し、何かあると「美脚」「美脚」で、マスメディアも胸には触れない。 ローアングルの方がウケがいいのは、美脚が目立つからです。またこの写真では分かりにくいけど、お尻の丸いラインも強調されて、「女性的」に見える。
ポトレの基本は、ローアングルか真横からで、上からの写真は、よほど、それを狙いたい意味がある時以外は撮らない方がいい。 全身を撮った場合、足が短い女子は、より短く見えてしまい、カメラ目線で目だけを上目遣いにすると、おでこに皺が入る女子もいる。…それよりも、そのモデルさんが胸を完全に隠していたら、色気は何もなくなる。風で乱れた髪の毛もより目立ってしまう。 ポートレートに色気は必要ないかもしれないが、「どんなに、この子がかわいくてもこの写真は掲載しない」とカメラ誌に言われたポートレートを今度会員の方に見せます。 健康的な色気は『美術』。少し色気をハードにして時間や企画をじっくりかけた作品は『アート』。スマホでささっと撮ったパンチラは『ワイセツ』ということだ。

匿名で質問やリクエストを送る

※登録・ログインなしで利用できます

記事をサポートする

記事をサポートする

感謝・応援の気持ちのチップを送ることができます。 世界でたった一枚の彼女を撮る技術の継続運営を支えましょう。

※登録・ログインなしで利用できます

メールアドレスだけでかんたん登録

  • 新着記事を受け取り見逃さない
  • 記事内容をそのままメールで読める
  • メール登録すると会員向け記事の閲覧も可能
あなたも Medy でニュースレターを投稿してみませんか?あなたも Medy でニュースレターを投稿してみませんか?