撮影会のアマチュアの作品は、皆、同じですよね。今なら、美人のモデルさんが、綺麗な花に顔を少し隠したりして、それをぼかして撮影。すごく美しいデジタル写真ですよ。ポーズにしても、屋外なら、青空を見上げているモデルさんの端正な横顔。文句ないです。若くて肌も美しい。ただし、そんな作品、何万回もネットで見てます。皆、同じで、誰が撮影したのかもどうでもいいくらい個性的なポートレート作品は少ない。それであなたが大満足なら、それはそのモデルさんの大ファンだからだと思う。ちなみに、最近、やっと一人、見つけました。アマチュアらしきカメラマンで、作品もモデルさんも個性的なコンビ。『note』というSNSでやっていたので、さっそく、サポート(投げ銭)しましたよ。 撮影会ではない場所でもし撮影できる機会があり、自然体ばかりではなく、決まったポーズも撮りたいなら、モノクロにするのを勧める。 ストリート写真、スナップ写真でも多用され、とてもかっこよく描写される。コンパクトカメラでも、リコーのGRⅢだけを海外に持っていくプロがいますよ。東南アジアの貧困層をモノクロだけで撮影している。もちろん、アートのヌードもモノクロが多い。ギリシャ神話の女神がしているような奇妙なポーズや『考える人』が女性になったような意味が分からないポーズを全裸でやっていて、私は好きではないが、まあ、かっこいいですよ。

そういう写真もたまにはあるとモデルさんも喜ぶと思います。ヌードじゃなくてポートレートで。

このモデルさんはこの写真よりも、絡みもちを食べてる変顔の自分にバカ受けしていたけど(笑) そんな自然体のお散歩写真の最後に、「ここでは一発、決めておこう」とロケハンしてあった場所です。昭和っぽい場所で、浴衣は今風ではどうかと思い、ほとんどモノクロにした。麒麟ビールの箱…。もっている傘を少しずつ開いてもらい、「笑わずにここはカメラ目線で」と頼んだ。美人でしょ。本人、モノクロやザラザラした高感度の写真が嫌いみたいだから、本当にこの最後のシーンだけにした。場所は、雷門の近くです。向かって左側の路地裏です。お勧めスポットですよ。 こういうプロっぽい写真が好きなのかどうか、と言うと、そんなに好きではない。

だけど、見ている人たちはいろんな人がいるから、100枚並べたら、数枚あっても悪くない。そして、本当は『どんな写真も撮れるレベルを目指してほしい』。私が下手な写真は自分で思うに、料理の写真だけです(笑)　ポトレでは夜にライティングできない時代だから、夜の屋外は苦手ですね。ミラーレスカメラでストロボなし、でなんとかって感じです。会員に登録してくれた方には、ロケ地を紹介した写真記事が読めたり、掲載写真のプリントをプレゼントします。会員が増えたら、皆で撮影会とか開催したいですね。(誤字があったので再送します)